キスリング展 エコール・ド・パリの夢




キスリングの肖像画を観る機会が何度かありましたが正直なところあんまり好きではない画風で敬遠していたのですがあるとき花の絵を観て独特の描き方に「怖いものみたさ?」な感じで魅かれてしまいました。

庭園美術館にも行きたかったし山種美術館とは近いので行きやすかったのでした。





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モディリアーニとは親しかったようで画風も似たような絵がありました。


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肖像画をみているとなんだか冷徹な感じがしてこれを描いたキスリングはどんな人だったんだろう?って思ってたのですが人間関係を大切にする人で世話好きだったと聞き、ちょっと意外な感じがしました。

しかもモデルとかとつきあったりする画家が多い中で彼は奥さん一途だったようでこれまた意外な一面でした。




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新館がオープンしてました。展示できる作品も増えて展覧会もたくさん開催できそうです。なかなか来館できないですけれどね。


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6/22の「ブラタモリ」で庭園美術館が紹介されてましたね。少しだけキスリングの絵も写ってました。 明日このブログでもこの建物を少しだけ紹介します。

この記事へのコメント

2019年06月22日 21:37
エコール・ド・パリは熟成されたいい時代でしたね。
自由があって多くの画家がのびやかな優れた作品を
残していますよね☆彡。
2019年06月23日 20:19
絵のことはよくわかりませんがキスリングの絵をこんなにたくさん観ることはそうないのではないかと思いました。
これまたご縁ですね。